まだだよ

まだ休んでいる。というより、コロナウィルスで全てが停滞しているのである。流石に外来のリワークプログラムも継続見合わせになった。私一人の復職より、未だ特効薬無しの感染症予防の方が大事なのは言わんこっちゃない。傷病手当金の申請も宙に浮いている。経済を回すことに貢献できないのは残念だけど、普通に贅沢せず暮らしていればお金も大丈夫なので、この時間を味わいつくそう。

 

 

天下の廻りもの

まだ休んでいる。未だ、溜まりにたまった有休が充当されていたのだが、とうとう来週にはそれが尽きるので以降は、傷害手当金を受給することになる。もっとも、自立支援医療制度のおかげで既に3割負担→1割負担に減額されている。普通に働いていた時は給与明細の天引きを見ながら、「ひー、結構、納めてる~!!!」と思っていたので、セーフティネットにおんぶに抱っこ状態となっていることに変な罪悪感が生じないのが救い。持ちつ持たれつと思うことにしよう。

 

 

 

 

底は打ったか

前回のエントリからぷっつり。あれから3年近く経ちましたが生きています。

 

当時の私は、「自分は今、人生の底にいる」と思っていた。

けど、そこは底では無かった(突然のダジャレ)。

当時、とにかくキャリアに穴があくことを恐れ、根本的な解決を図らず、焦って復職したために、その後、更に深い淵を見ることになったのだ。

既に言い尽くされているけど、うつ病は単なる気分の問題ではない。記憶力が著しく低下したり、考えがまとまらなくなったり、話されている言葉の意味が分からなくなったり、毎日会ってる人の名前が出てこなくなったり、ラジバンダリ。若年性の痴呆症かと思ったくらい、脳が働かなくなってしまう。そうすると、更に仕事に響き、気分が落ち込んで…と、負のスパイラルから抜け出せなくなる。身体は動いても脳が動かない。RPGで言うところのMPゼロとはこんな感覚なのだろうか。それでも仕事を続けようとした自分は今、冷静に振り返るとボロ雑巾のようだった。

久しぶりにこのブログを書いているのは、久しぶりにこのブログにアクセスしたからである。

 今、私は休職中の身で、リワークプログラムのためにほぼ毎日通院している。リワークプログラムとは・・・

用語意味

リワークとは、return to workの略語です。気分障害などの精神疾患を原因として休職している労働者に対し、職場復帰に向けたリハビリテーション(リワーク)を実施する機関で行われているプログラムです。復職支援プログラムや職場復帰支援プログラムともいいます。

概要

プログラムに応じて決まった時間に施設へ通うことで会社へ通勤することを想定した訓練となります。また仕事に近い内容のオフィスワークや軽作業、復職後にうつ病を再発しないための疾病教育や認知行動療法などの心理療法が行われます。また、初期には久しぶりの集団生活になれるための軽スポーツやレクレーションが行われることがあります。プログラムの途中では、休職になった時の働き方や考え方を振り返ることで休職に至った要因を確認するとともに復職した時に同じ状況(休職)にならないための準備もしていきます。
1人で復職に向けてリハビリを行うときに不安を感じる場合は、主治医に相談してリワークプログラムを紹介してもらうとよいでしょう。

https://www.utsu-rework.org/rework/より

 

ということなのだが、その一環で、かつて意味不明なほど忙しかったし、失敗も沢山したし、自分の未熟さを嫌ほど痛感しまくっていたのにも関わらず、心身ともに生きていた頃の自分を顧みるためにこのブログにアクセスしたのである。

プログラムに参加して1か月弱経過したが、これまでの検討を踏まえると、自分は出来ていない/出来ないこと(質的な意味でも量的な意味でも)への罪悪感や不安に囚われやすく、その不安を埋めるために仕事に没頭してしまう。一応、ある程度割り切って、捌ききることは出来ても、割り切ったことに対してやはり罪悪感がつきまとう。仕事が所期の目的を達成しても、過程で自分に至らなかった点があったりすると、そのことが気になり、褒められても素直に喜べない。また、仕事に時間が割かれる分、他の分野(プライベートとか)がおろそかになってしまうが、その状態に対しても不安に囚われてしまう。最後に、始末の悪いことにそれを一人で抱え込む。人間誰しも不安や罪悪感を抱くことはあるけれども自分はその虜になってしまっている。

ちょうど今日、東洋経済から邦訳が発売されたこともあり目に留まったこの本。全てがそこそこ完璧でないと不安になる私にぴったり。

Pick Three: You Can Have It All (Just Not Every Day)

Pick Three: You Can Have It All (Just Not Every Day)

  • 作者:Randi Zuckerberg
  • 出版社/メーカー: Dey Street Books
  • 発売日: 2019/05/14
  • メディア: ペーパーバック
 

 

また、きっといつかこの日のエントリを違った心持ちで読む日が来ることでしょう。

(いい意味で)

 

狂人日記2

一日中、泣いているとさすがに疲れるのだろう、この日はぐっすり眠れた。
ただ朝は最悪で、目がとてもむくんでいる。
寮なので皆が出勤するバタバタ音が聞こえてくるが私の体は動かない。
体も重いし、気も重い。
今日はお休みしてもいいと上司に言われていたこともあり、
ご厚意に甘えてお休みすることにする。

昼も過ぎて意識が遠のいていくような気がしたところで、
昨日から何も食べていないことを思い出す。
昨日も産業医の方にもらったコーヒーミルクぐらいしか口にしていない。
化粧もせず外出出来る最低限の服装に着替えて、外に出る。
太陽がまぶしい。
前から行きたかった定食屋さんに入ってみた。
おいしいけど、やっぱり舌が痺れている。
ウィダーインゼリーを買い込み、帰宅。
猛烈な腹痛に襲われる。
たぶん、久しぶりの食事なのに、いきなり固形物を食べたせいだ。

腹痛をやり過ごした後の虚無。虚無に余計な思考がなだれ込んでくる。
仕事のこと、この先のこと。
部屋の片づけをして何も考えないようにする。
何も考えないようにする。

狂人日記

記録をつけたいことが起きたのでいそいそと出てきた。2年半ぶり?

他人事のように綴っている場合じゃないかもしれないけど。

月曜の未明。そわそわした気分が続き、眠れない。大人しくベットに寝ていられないくらいのパニックに近い感情が溢れ出てミルクティで心を落ち着ける。これまでも寝つけなかったり途中で覚醒することもあったが、この夜は異常。

結局、5時まで眠れない。

月曜の朝。出勤途中は当然眠い。電車が会社の最寄り駅に近づくにつれ、何故か涙がこみ上げてくる。

会社のビルまで来て、いよいよ涙が止まらなくなる。定時になっても収まらない嗚咽を何とか抑えて、上司に電話する。が、電話中も嗚咽が止まらず、うまく話せない。とりあえず落ち着いたら会社の診療所へ行く旨を伝える。

会社近くにいて同僚に見られると難なので、隣のビルへ移動。落ち着いてくる。が、心配してくれた上司からの電話を取って話し始めようとするとまた嗚咽が止まらなくなる。

2時間程かけてようやく会社の診療所に到着。産業医の先生に出迎えられるも私の発作のような嗚咽が止まらなくて会話が成立しない。寝てないこともあり、とりあえず休養室で休む。

数時間後、少し落ち着いたのでようやく面談。いつも過勤務面談をしている先生方なので話が早い。この日はこれで早退。

帰るのも一苦労。すれ違いざまに知らない人に大丈夫?と言われたような。起きてるのに電車を乗り過ごす。

帰宅して一食も食べてないことに気づく。食欲が無いので近所の大好きなケーキ屋のケーキを買ってみるも味覚がおかしい。舌が痺れている。

半日泣いてるとさすがに疲れるのかこの日は珍しくよく眠れた。

こっそり更新

1年半ぶり?
一番忙しくて辛かった頃の自分の日記を読み返したくなって。

昔の私からすれば驚くべきことだけど、
異動の希望がかない、工場勤務になっている。
前の仕事に不満は無かったけど、
もっといろいろな立場でこの業界に携わりたいと思っていたし、
製造現場の近くで課題に取り組みたかったし。

全く初めての仕事な上に垂直立ち上げで、
この1か月、色々な人に助けられながら何とかかんとか。
初めての仕事だからって、ピーピー鳴いている訳にはいかず、
5年目としてのアウトプットを出していかなければならないと気負って1か月やってきたけど、
先輩や上司からの言葉でようやく脱力しました。ぷはー。

いーつまでもー絶えることなくー

前回の更新から3ヶ月。
今はまあまあな生活をしている。
21-22時くらいに退社してるくらい。


一度、行き着くところまで行って、
身体が終わりを迎えそうになった。
その週は修羅場中の修羅場になることが分かっていたので、
実家から会社に通うことにした。
が、私が毎晩午前3〜4時に帰宅しては、
その数時間後に出社する姿を見た母が、
週の後半に「出勤時間を遅らせられないの」と悲鳴混じりの声で、
言ったのを聞いて、少し目が覚めた。
その頃、職場の人に「顔が白い」と言われ続けていたので、
母からすれば私が死にそうで本当に怖かったんだと思う。
あれ以来、意識的に自分の心と身体を大切にしている。
(決定的な事態にならなかったのは、これでも上司や先輩や後輩のお陰)


最近、ゴルフ狂いへの道を順調に歩み始めているような気がする。
まず、スコアが120台になったので、
ハーフセット+ゴルフバックで29800円だったゴルフセットを買い換えた。
でもって、コースにも平均月2回は行っている。
ラウンドを回り切る体力をつけたいというモチベーションで有酸素運動を定期的にやり始め、
あと、ラウンド後半、クラブの重量に耐え切れなくなる、か弱い腕を鍛え始め…
来月には車を保有することになるので、自力でもコースに行けるようになると。
(さすがに車はゴルフのためだけではない)