通過儀礼

本配属されて3週間経った。
植木に水やることくらいしか貢献してないとか悠長に言ってた先週とはうってかわって、
今週は「働いた」。
通商系の業務もきた。
英語で文章を書く業務まで始まった。
でも、英語でインプットした情報を英語でアウトプットするのは、
案外楽で、一番大変なのが、言語をまたぐときだと思う。
英文和訳が結構時間かかる。法律用語まだ慣れないし。
部署の人が1人、留学で抜けたせいか、慌ただしかった。
早くも割と結構残業しないと仕事が終わらなくなってきた。
効率的に出来るようになりたい。
上司が急な出張でいなくなってしまったため、
代理で、1人で弁護士先生に挨拶に行ったり、役員に業務報告したりと、
わりかし心臓に毛が生えたす。
でもって、金曜日に「えっ、これ私に任せていいんですか」的な仕事を貰い、久しぶりに、嫌な汗かいた。ちょっとぷるぷる震えてた。
その仕事自体は非常に面白い、本当に楽しい業務なんだけど、
受けた時点でそれが自分の能力(というかこの場合、基礎知識の致命的な欠如)を遥かに凌駕していることに明らかに気づくという。
あの時、何が怖かったって、その仕事が会社、業界に与える影響の大きさが恐ろしかったし、そういう仕事を、未熟な能力をもってあたらなくてはならないという事態も恐ろしかった。
格闘した末、何とかメドがついたから、土日休めるんだけど笑
自分の限界をちょっとだけ更新できたような気がした。気がした。
そういう営みがずっと続くような感じで仕事できるといいな。

あと、勤務時間中に弁護士事務所とか外部の団体のセミナーへ、
行かせてもらえるのが楽しい。
最近、特に、カントリーリスクの話が楽しい。

大平面の小さな罪 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)

大平面の小さな罪 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)

「平面を操る」という概念が面白かった。
あとこういう絵柄にほっとする。

レッド(4) (KCデラックス)

レッド(4) (KCデラックス)

4巻出たから、また貸してください。

インドの鉄人 世界をのみ込んだ最後の買収劇

インドの鉄人 世界をのみ込んだ最後の買収劇

ミッタルとアルセロール間の攻防は面白いと思ってます。
その面白さが充分に伝わる一冊。
ま、面白いとか言ってる場合じゃないけど。

戦後世界経済史―自由と平等の視点から (中公新書)

戦後世界経済史―自由と平等の視点から (中公新書)

気分転換のつもりで買った本だったのに、
いつの間にか仕事じみてきた…。