やっと君に会えた。

Syntactic Theory: A Formal Introduction (Csli Lecture Notes, No. 152)

Syntactic Theory: A Formal Introduction (Csli Lecture Notes, No. 152)

アマゾンにふられ、生協の取り寄せでやっとご対面。
ちなみに最初、5800円だった筈なのに、
円−ドルの関係で7000円にまで上がってました。
ぷんぷん。
これから愛し合います。
愛し合わないと成績というか単位が来ない気がします。
そろそろ虫の息だけど、
今週はSemanticsだからまだ大丈夫。な気がする。


物語論
「語り手」に絞った話で思ったこと。
アクロイド殺しの話が出てきたのだけど、
推理小説の一ジャンルに「叙述もの」
というのがあって。
要はフーダニット、ハウダニットなどの次元ではなく、
物語がそもそも「語られたものである(=語り手という媒介がいる)」という原理を
利用したメタ物語的なトリックで。
語り手は嘘はつけない。
これは推理小説に広く共有される「フェアプレイの精神」
があるからとも言える。
嘘はつけないのだが、語り手も人間なので、
語り手が認識を誤って(死んでないのに、死んでいると誤認して記述されるのは
よくある手)記述することがある。
または、語り手は嘘もついていないし、認識を誤ってもいないが、
その記述のされ方により、読者が勝手に誤った認識を構築してしまうこともある。
この言わばメタ物語的なお遊びにおいて、
「語り手」というのは一体、どういう位置・意味づけがされるんでしょと。
ちょっと眠い頭でうんうん考えてた。


統語論
Semanticsだ。
今までよりは分かる。


モダニズム
「亜」がっ。
イードってやっぱり読まなきゃ駄目?
色々なところで引用とかされてるから、何となく内容は知ってるんだけど、
やっぱり読まなきゃ駄目?


合気道
首に赤い跡が。
入り身投げ少し前進した気がする。


ライプニッツ
もうそろそろで、私はヴィトゲンシュタインの信奉者になってしまいそうだ。
彼らや私たちは「定義」を争っているのだけではないのかと。
「実体」とは何か?
という問題は、実際は「実体」の定義は何かという決めあいっこになってるのではないかと。
「名前」って何?
というか「記号」って何?
「名前」を呼ぶとき、私は何を呼んでいるのか。
記号論で考えると、言語哲学にやっぱりいく。
「意味」って何?
ソシュールはそれに関する言及を「意味内容」で止めたが、
パースは果敢にも自身の記号メカニズムに組み込んだ。
記述の束とかあああああああ。
色々な人が色々なことを言っている。


スピノザの「神は世界である」という言葉にようやく納得できて嬉しい。
そっかっ!!!!!だから、そういうことか!っていうあの快感。


ジョニー・ライデン専用機カラーリング
と、私は密かにこっそり、誰の理解も期待せずに陰で呼び続けます(笑)。


そこはぼくらの問題ですから (f×COMICS)

そこはぼくらの問題ですから (f×COMICS)

また本屋でふらりと、
何の下調べもなしに買ったんだけどね。
エロティクス」という雑誌連載のものだった。
エロくなかったけど。
ロリコンってだけで。
てか、この「エロティクス」って雑誌、
エロくないばかりか、
作家のラインナップがすっごい楽しそうなんですけど。
2ヶ月に1回発行で780円かぁ。
悪くない。